YouTubeをなんとなく見ていたある日のこと。
おすすめ欄にふと目を引くサムネイルが並んでいて、タイトルには「タイでローカル屋台に行ってみた」みたいな言葉が。
特に深く考えず、軽い気持ちでタップして再生したその動画。
それが私と「無敵のレオ」さんとの出会いでした。
気づけば何本も連続で見ていて、「この人すごいな、面白いな」と思いながら、気がついたらファンになっていたんです。
たぶん私みたいな人、多いんじゃないかな。
今回はそんな旅系YouTuber「無敵のレオ」さんについて、名前の由来や年齢、出身地、人気の理由まで、いろいろ調べたことや自分の感じた魅力を交えてまとめてみました。
旅好きな方、刺激が欲しい方、そして何か新しい世界に触れてみたい人に、ぜひ読んでもらいたいです。
名前と本名の噂について
まず気になるのは、「無敵のレオ」という名前。
インパクトありますよね。
強そうだし、頼もしさもある。
でも、この名前ってどこから来てるんだろう?
調べてみたところ、彼自身が「本名です」とは公表していないみたいです。
ネット上では「杉内れお」じゃないか、という噂もあるけれど、あくまで推測の域を出ません。
ただ、「レオ」という名前を活動名に使っているので、本名の一部だったり、あだ名だったりする可能性は高そうです。
ちなみに「Leo」は英語でライオンの意味。
百獣の王というイメージがあるので、「無敵」との組み合わせも妙にしっくりきます。
世界中を一人で旅して、怖がる様子も見せずに突き進むレオさん。
まさに「無敵のライオン」と言いたくなるような、そんな雰囲気を感じます。
出身地はどこ?
こちらも明確には公表されていません。
でも、動画の中でたまに出る言い回しやイントネーションに、関西っぽさがあるんです。
私は関西出身なので、関西弁にはちょっと敏感。
「今の言い方、めっちゃ関西っぽいな」と感じた瞬間が何度かありました。
また、「関西の大学に通っていた」という話もネットでは出回っています。
もし本当なら、出身も関西の可能性は高いですね。
動画のテンポ感や、現地の人との距離の詰め方、ちょっとしたツッコミのセンスなど、関西人特有のノリを感じることもしばしば。
その軽快な雰囲気が、視聴者との距離をぐっと近づけてくれてるんだと思います。
年齢は何歳くらい?
「1996年生まれ」という説が有力のようです。
もしそれが事実なら、2025年現在で28歳か29歳。
私自身、年齢が近いので親しみがわきます。
でも、旅先での振る舞いを見ると「本当に同世代?」と思うくらい落ち着いていて、しっかりしています。
特に印象に残っているのが、東南アジアの市場で地元の人と自然に打ち解けていた場面。
物怖じせず、堂々としていて、言葉の壁があっても笑顔でコミュニケーションをとっていたのがすごく素敵でした。
その一方で、美味しそうなご飯を前に無邪気にはしゃいだり、ちょっとしたハプニングで驚いたりする姿もあって。
そのギャップにやられるんですよね。
身長はどのくらい?
公式のプロフィールがないので正確な数値は不明ですが、動画を見ていると「高いな」と感じることが多いです。
たとえば、現地の人と並んで歩いているシーンでは、頭ひとつ抜けていることが多い。
180cm前後はあるんじゃないかと思います。
高身長だと、旅動画のカメラワークにも影響があると思っていて、彼の映像は全体的に「見やすい」んです。
風景と人物のバランスが良くて、視界が広く感じられる。
これはセンスだけじゃなくて、撮影者自身の身長も関係してるのかもしれません。
YouTubeを始めたきっかけと初期動画
「無敵のレオ」さんがYouTubeを始めたのは2023年10月ごろ。
初期の動画はタイを旅したもので、私が初めて見たのもそのタイ編でした。
観光地だけじゃなく、ローカルな市場や庶民の暮らし、屋台のご飯までしっかり映していて、他の旅動画と違って「リアル」があったんです。
画面越しに、「その場に一緒にいる」ような感覚。
華やかなだけじゃない、でも温かい世界が広がっていて、「もっと見たい」と思わせられました。
旅系YouTuberってたくさんいるけど、ここまで空気感まで伝えてくる人って珍しいな、と感じました。
バズったきっかけは“あの動画”
レオさんが一気に注目されたのは、ギリシャで撮影したある一本の動画。
タイトルはなんと「世界で一番、Hな国にいったら世紀末だった…」。
最初見たときは、「え、大丈夫?炎上しない?」と思いました(笑)。
でも、実際に見てみると、想像以上に真面目な内容。
性文化や社会的背景を丁寧に取材し、ただのネタではなく「世界を知る」という意味で深みのある動画でした。
結果的に再生数は300万回を突破。
タイトルで引きつけ、中身でしっかり信用を得る。
そのギャップを武器にしているのがレオさんの強さだと思います。
チャンネル登録者数とファンの反応
2025年1月の時点で、レオさんのチャンネル登録者は約20万人。
たった1年ちょっとでこの数字。
しかも、広告頼みや過激路線ではなく、「良い旅の記録」として評価されているのが本当にすごい。
コメント欄を見ても、
「一緒に旅してる気分になれる」
「勇気ある行動がすごい」
「毎回ワクワクさせてくれる!」
といった前向きな声が多数。
私も新作の通知が来るたびに、「次はどこの国かな?」とワクワクしています。
知らない土地を、ちょっと身近に感じさせてくれる。
それが彼の動画の最大の魅力かもしれません。
派手じゃない。でも“リアル”がある
無敵のレオさんの動画の最大の魅力は、やっぱり「リアルな旅の空気感」にあると思います。
編集が派手すぎるわけでもなく、BGMでごまかすような演出もありません。
その土地の空気、道端の人々の表情、屋台から漂う匂いまで伝わってくるような映像。
私は何度か東南アジアを旅したことがあるんですが、レオさんの動画を観ていると、「あの時の感覚だ!」って思い出す瞬間が本当に多いんです。
観光パンフレットには載っていない、ちょっとした路地裏。
市場での雑多なやりとり。
そういう旅の“ノイズ”までもが、丁寧に映し出されていて。
だからこそ、観ている側の心にスッと入り込んでくるんだと思います。
危険エリアにも足を運ぶ、その姿勢に信頼
レオさんのすごいところは、安全が保障されていないようなエリアにも自ら足を運んで、きちんとリポートしてくれるところです。
とはいえ、無茶な行動をしているわけではありません。
しっかり事前リサーチをして、現地の人との信頼関係を築きながら、できる限り安全に配慮して撮影しているのが伝わってきます。
旅慣れた私から見ても、「あ、この場所はちょっと緊張感あるな」と思うようなシーンでも、決して軽率な態度は取らない。
むしろ、慎重に、誠実に、その場の空気を大切にしている。
それが彼の動画から滲み出ているからこそ、観ているこちらも安心してついていけるんですよね。
経歴は不明。でも伝わってくる“プロの気配”
レオさん自身の過去や経歴については、ほとんど明かされていません。
「前職は○○でした」なんて話も出てこないので、何をしていた人なのかは正直謎です。
でも、動画を観ていると、「この人、絶対に何かしらのプロ経験があるな」と私は感じてしまいます。
特に動画の“構成力”。
ナレーションのテンポ、話し方のトーン、映像の切り替え、音のバランス。
どれをとっても、素人の域を超えていると感じます。
実際、広告代理店で働いていた知人がよく「見せ方ひとつで印象が180度変わる」と言っていたのを思い出します。
ストーリー性、視線の誘導、音と映像の呼吸。
その全てが計算された上で、自然に見せている。
だからこそ、何気ない路地の風景でも「行ってみたい」と思わせてくれるんでしょうね。
旅行業界の経験もある?と思わせる丁寧さ
さらにもう一つ思うのが、「旅行業界での経験もあるんじゃないか」ということ。
観光地をただ紹介するのではなく、その道中での迷い道、人との出会い、小さなトラブルなども丁寧に語ってくれます。
この“リアルな描写”って、実際に旅をよく知っている人じゃないと出せないんですよね。
私自身、昔バックパッカーとしてアジアを旅していた時期があって。
その時感じた「想定外が旅の醍醐味」という感覚を、レオさんの動画で再び思い出しました。
ガイドブックに載っていないような瞬間こそ、旅の本質だったりするんですよね。
パクリ疑惑?むしろ「進化の証」だと思う
ネットを見ていると、「レオさんって他の旅系YouTuberに似てない?」という意見を見かけることがあります。
たとえば「ノージョブフドウさんっぽい構成」とか。
でも、私はこれをネガティブに捉えていません。
むしろ、良いところを吸収しながら自分なりの表現を磨いている証拠だと思っています。
旅というテーマ自体が、そもそも「人気のある場所」を訪れるもの。
バンコク、ハノイ、イスタンブール……行き先が被るのは当たり前です。
大事なのは、同じ場所をどう切り取るか。
レオさんの場合は、そこに「人間味」がしっかり出ているから、視聴者の心に響く。
テンションは落ち着いていて、でもリアクションはしっかりしている。
無理に笑わせようとしないけど、共感や温かさがある。
こうしたスタイルは、模倣ではなく“昇華”されていると私は思っています。
収入は?堅実で等身大の旅
気になるのが、YouTubeでの収入面。
2025年時点で、レオさんのチャンネル登録者数は20万人を超えているようです。
動画によっては300万再生を超えるものも。
YouTubeの広告収入は、だいたい1再生あたり0.1〜0.3円程度。
仮に1本の動画が300万再生されたら、30万円以上の収入になる計算です。
さらに、ホテルや航空会社との企業案件もある可能性が高く、1案件で10万〜50万円という話も珍しくありません。
それを考えると、レオさんの月収は10万〜50万円、年間では会社員並みかそれ以上ということもあるでしょう。
ただ、動画での暮らしぶりを見る限り、とても堅実。
豪華なホテルに泊まるわけでもなく、ブランド物を見せびらかすような演出もなし。
あくまで「旅人」として、地に足のついた暮らし方を貫いています。
私はその姿勢に、心から共感しています。
学歴不明。でも、逆にそこが信頼の証
学歴についても、レオさんは一切触れていません。
どこの大学を出たのか、学位があるのか、まったく情報がない。
でも、それが逆にいいと思うんです。
私は昔、学歴にコンプレックスを持っていた時期がありました。
でも今では、「学びは肩書じゃなくて、姿勢で決まる」と思うようになりました。
レオさんの動画を観ていると、徹底したリサーチ、整った構成、配慮のある編集。
どれも「学歴がなくても、こんなに伝えられるんだ」と思わせてくれるんです。
それは、今この瞬間も学び続けているからこそ。
その姿に、私はものすごく勇気をもらっています。
まとめ
「無敵のレオ」さんの動画には、ただの旅では終わらない“物語”があります。
その国の文化や人々との触れ合い、価値観の違いに対する柔軟な受け止め方。
そして、それを視聴者にわかりやすく、面白く、真面目に伝える編集力。
彼が無敵なのは、強さとか勇気だけじゃなく、「どんな世界でも自分の目で見て、体験して、伝えようとする姿勢」があるから。
これからもどんな国を訪れ、どんな動画を届けてくれるのか、ファンとしてとても楽しみです。
もしまだ彼の動画を見たことがないなら、ぜひ一度「無敵のレオ」で検索してみてください。
そして、できればタイ編から見るのがおすすめ。
きっと、あなたも気づいたら何本も見ちゃってるはずですよ。